2012年02月29日
車輪
こんばんは雷です!
今日は寒かったですね。
本気で凍死するかと思いました(笑)
先週、雷の町内の新造した山車の車輪が完成したとの事で大工さんの作業場へ行って来ました!
総けやき造りの車輪で、地元では半間と呼ばれています。
この車輪は寸法が一間の半分、約90センチの直径だから半間と呼ばれております。
金額はけやきの部材、心斜里(芯無し)心持ちでも変わりますが、一本百万円☆
一見、丸太な輪切りの車輪と思われてしまいますが、半間は十数点の部材を積木細工の様に組んであり、暴れ木と呼ばれるけやきを隙間なく組む技術にはびっくりします。
山車に大人形、下座と呼ばれるお囃子連を10~15人、彫刻を取り付けて数トンにもなります。
それを支える四本の組子の半間がバラけたら死人が出ますよね。
これから山車に取り付けて試し曳き、調整をして8月の本祭に備えます!
今年の夏も多忙になりそうです。
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